Audrey Hepburn
YL(難易度):2.2 総語数 :3,888語 ※SSSより
小説の次は自伝です。
よく見てもらうとレベルが一気に
落ちました。
なので、Fly away homeが難し過ぎる
という方は先にAudrey Hepburnから
読んでも良いと思います。
そして、このペンギンリーダズの
シリーズは実は音源があるバージョンが
あってAudrey Hepburnもその一冊です。
かつて多聴・多読マガジンというのを
読んでいましたが、いわゆるオーディオブックです。
私はこの本を何度も何度も読んで聞いて
シャドウイングをして基本を固めました。
そのお陰で
オーディオブックが好きになり
後にオーディブルに登録する事に
なりましたが笑
ストーリー
この本はいわゆる
オードリー・ヘップバーンの自伝です。
幼少期から亡くなるまでです。
ペンギンリーダズの本に
言える事なのですが
こんなにページ数が少ないのに
よく纏まってるなぁと思います。
子供の時の戦争の話、バレエを始めた話、映画の話、結婚と離婚の話
その時々のオードリーのステージが網羅されていて
知らなかった事実を発見出来ます。
英語ピックアップ
① Holland:オランダ」の俗称、正式には Netherlandsです。オランダ人、オランダ語というときはDutchを使います。一つの国に呼び方が複数あるのが面白く感じました。
② half brother:「異母兄弟」、もしくは「異父兄弟」のことです。直訳すると「半分だけ兄弟」となります。うまく言い表されてるなとおもしろく思いました。
ちなみにオードリー・ヘップバーンには異父兄弟が2人いて、戦時中は一緒に暮らしていました。
③ nun:「修道女」のことです。個々に呼ぶときはsister 〇〇(名前)となります。
オードリー・ヘップバーンは修道女役として映画に出演した事があるとこの本には書かれていました。
この本を読み終わって
この本はFly away homeよりも
スムーズに読む事が出来ました。
多分、Fly away homeを読み切った
人には簡単に感じると思います。
冒頭でも書いたとおりCD付きのを
買えば、話し手のスピードで
意味を取る必要があるので
最初は大変なのですが
意味が分った後に聴くと
英語をそのまま理解している感覚が
掴めます。
理想的な洋書の読み方は
ゆっくりというよりは
CDで読み上げてくれている
スピード位で読むのが良いと
思っています。
ある程度、意味を取る瞬発力も
英語を運用する上では
大事なスキルです。
なので、本を読んだ後は
CDだけ聴いて
リアルタイムに内容が分れば
合格ではないでしょうか。
ですので是非とも
CD付きのバージョンを
お勧めします。