【初心者用6冊目】Three Short Stories Sherlock Holmes / Penguin Readers＜日本語訳有り＞

THREE SHORT STORIES SHERLOCK HOLMES /Penguin Readers, Level 2

YL（難易度）：2.4   総語数 ：9,500語 　※SSSより

今回は、ペンギンシリーズとしては

ちょっと異質な３編入った一冊です。

その中身はミステリー小説で有名な

シャーロック・ホームズです。

５冊目の峠を過ぎた読者は

恐らく簡単な英語はもう読めている

状態だと思うのですが

次にすることは英文の難しさは

そのままで、中身を考えたり推測して

読むのも重要になってきます。

そういったことを考えたとき

この推理小説はうってつけです！

３編どれも面白いので是非読んでみて下さい。

ストーリーについて

この本には３編ストーリーが入っていますが

この３編はどれも既に出版されている物語の

要約版です。

もし、訳が出来ないときや難しいときは

その読んでいるタイトルをインターネットで

検索すれば、要約や日本語訳が

見つけられるはずです。

私も当時まだこの本も難しいと

思っていた時期だったので

訳が気になって気になって

とにかくネットで探したのを

覚えています。

この本を読み終わって

英文はそんなに難しくないのですが

ストーリーを読んでいくうちに

あれ？？となるポイントがいくつか

出てくると思います。

誰が誰にそうしたのか

誰が誰にそう言ったのか

が文法的にちゃんと読まないと

話が進んでいるうちに

ちゃんと英文を理解していないことに

気付きます。

そうなんです、これが推理小説の

良いところで、ちゃんと理解して読んでいるかが

読みながら確認出来るのです。

それは逆に読んでいる文をより理解するのに

良い機会ですので

この本に限ったことではありませんが

丁寧に読むことをお勧めします。

一つ一つの物語を納得して読み終えたときは

何とも言えない充実感がありますので

是非頑張って読んでみて下さい♪