ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
YL(難易度):1.9 総語数 :1,731語 ※SSSより
言わずと知れた英語リーディングの入門書です。
1冊目が完全なる洋書ではなくて
ガッカリした方にはごめんなさい。
ただこの本の中身は
まさにこれから洋書を
読もうと思っている人には
最適な内容になっています。
といいますか
中身は洋書そのものです。
タイトルにもある
ビッグファットキャットというのは
物語に出てくるキャラクターです。
この本のおすすめのポイント
- 文法をビジュアル的・感覚的に学べる
- 難しい単語にはルビを振って意味が書いてある
- 最後にお勧めの洋書が紹介されている
■文法をビジュアル的・感覚的に学べる
この本では
自動詞・他動詞・be動詞について
文法的の体系的な理解ではなく
英語を読むのに必要な知識を
物語を読みながら教えてくれます。
■難しい単語にはルビを振って意味が書いてある
難しい単語にはルビが振ってあり
意味を調べる事無くどんどん先に進めます。
もし分らない単語があっても
この本の場合は、分らないまま進んでも
問題ないかと思います。
というのも、読んでいくうちに
たまに文脈から推測出来て
それが正しい意味だった場合
印象に残りより単語を覚えやすくなる
というメリットもあります。
■最後にお勧めの洋書が紹介されている
この本を読み終えると嬉しくて
次の洋書にいきたくなり人は
多いと思います。
実はこのビッグファットキャットは
シリーズ化されているのですが
そのシリーズには触れることなく
お勧めを紹介しています。
この後の数冊はそのリストの中に
あったものも含まれています。
この本を読み終わって
この本は他の洋書でつまずく度
何度も読みました。
洋書の読み方でも説明しましたが
読めない理由は単語ではなく
英語の型が分らないから読めないのです。
この本は基本的な文系を取り上げているので
復習にも最適ですし
2回目3回目と読むと
1回目よりもより理解度を深めて
読んでいる事に気がつきます。
つまり1回目で完璧に理解するのは
洋書に限らず難しいのかなぁって
個人的に思っています。
なのでこの本については、
単語はそんなに調べる必要は
無いと思いますが
単語は分るのに文が読めない
という文章はしっかりマークして
一通り読み終わった後
もう一度復習すると良いと思います。
文章構造で読めない物は
分るまで読めないし
ここを直さないとずっと
洋書を読むのに引きずってしまいます。
なので、この本は別の洋書を読んだ後も
復習の意味で何度も読むをお勧めします。
それでは早速1冊目読んでみましょう☆
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