【中級者用1冊目】Holes / Louis Sachar

holes 中級者用

Holes / Louis Sachar

YL(難易度):6.4   総語数 :46,938語  ※SSSより

 

holes

この本は洋書の読み方でも簡単にご紹介した

洋書の会で過去に読んだ洋書でもあります。

 

地元の丸善で洋書の会で読む本を探しており

店員の方にオススメしてもらった本でもあり

amazonで調べても大人気作品の一つのようです。

 

ティーンズ小説ではありますが

非常に内容が濃いです。

この本の良い点は、心理描写や英語でこういう言い方が出来るのか!

という発見が度々あるところです。

 

ストーリーについて

表紙の絵で分るとおり、穴を掘っていく話です。

 

しかし、穴を掘るのは少年達です。

その少年達というのは、悪いことをした罰として

この場所に連れてこられ、更正のために過酷な条件下で

穴を掘り続けるわけです。

 

穴を掘り続ける理由

少年達のここでの生活など

探り探り読み進めていきます。

 

この本を読み進めて行くうちに

きっと彼のいる状況が細かく分り

情景が脳裏から離れられなくなることでしょう。

 

 

この本を読み終わって

この本のレベルは10冊目のアルケミストと同じくらいだと思います。

時々見慣れない単語が頻発するので

気になるのであれば、第1章の間は調べても良いと思います。

例えば、CotとかCanteenとかでしょうか。

ちなみに、Cotは簡素なベッドでCanteenは水筒です。

 

第2章からはストーリーが一気に展開していきます。

なので、ここからは細かく単語を調べず一気に読んだ方が楽しいと思います。

 

とにかくこの本は、主人公のStanleyの心理描写が面白いんです。

その心理描写の英語は使える英語満載です。

そして尚且つストーリーが計算されていて

色々なところで話がリンクしているので最後の最後まで楽しめます。

そんなわけで日本では大人が絶賛しているんだと思います。

 

このHolesはDVDも出ているらしいので

自分の訳があっているかを確かめるために観てみるのも良いかもしれませんね。

 

是非皆さんも読んでみて下さい。

 

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