The First 20 Hours: How to Learn Anything / Josh Kaufman
YL(難易度):未記載 ページ数 :288ページ
この本は日本で翻訳されたものも
結構売れたようなので知ってる人も多いかと思いますが
節約のためにKindleで洋書版を買って読みました。
日本版のタイトルは
でした。
この本を簡単に説明すると
このJosh Kaufmanさんの経験を元に書かれたもので
20時間あれば大体のことは出来るよと言っているわけです。
よく言われているのが、プロとして一人前になるのにかかる時間が
約10000時間というものがあるのですが
Joshさんから言わせると、プロになる必要は無いと。
この20時間というのは、何も知らないところからだから
作戦立てて練習していけば、劇的に伸びますよというお話しです。
内容について
本の構成としては大きく
- 彼自身の話
- 技術習得するためのルール
- 彼自身習得した6つの技術に対するアプローチ
という感じです。
実はですね、この方かの有名なTEDに出てるんです。
日本語字幕はありませんが大体分りましたか?
彼が習得した技術で本に載っているのは
- ヨガ
- プログラミング
- タッチタイピング
- 囲碁
- ウクレレ
- ウインドサーフィン
の6つですが、特にウクレレはなるほどなぁって思いました。
楽器弾くのに確かにコードを覚える必要がありますが
すべてのコードを覚える必要は無いんですよね。
で、彼の場合はそこでとどまらなくて
ポップス全体からみても
大体同じコード進行で曲が作られているって知ったんですね。
いやぁ頭良い人って、こうやって効率良く
物事学んでいくんだなぁってつくづく思ったんですが
簡単な部分を着実に習得するというのは
楽器ではかなり重要なことだと思います。
※因みに私も楽器やっています。
この本を読み終わって
私はYoutubeで彼のバックグラウンドを
既に知っていたので冒頭の部分は普通に読めました。
文字数と言うよりも中身が濃いので
どちらかというと、ぱっぱという感じで読んでいって
使えそうな物をピックアップして
自分がこれから何か始めるときに
もう一度丁寧に読むと良いと思いますよ。
ひょっとすると、日本語の本よりも
重要なポイントが分りやすく感じるかも。